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//BUILD/ DeveloperタブレットことSamsung Series 7 Slate(XE700T1A)を購入した話 [インストール・設定編]

購入編から続く
さてさて、待望のSamsung Series 7 Slate(S7S)が届きました。


まずは最低限のチェックをしてから、念のため、初期構成のままWindows 7をバックアップ。外付けHDDやNASがあると便利ですね。
次は迷わずWindows 8 Developer Previewのインストールでしょう!
注: と、自分は進んでしまったのですが、S7Sは既に何回かのFirmware(BIOS) Updateが行われておりWindows 8対応の変更もいくつか含まれているため、購入直後にWindows 7の状態でBIOS Updateをしておくといいと思います。後述するESMを使うかDownloadサイトはこちら
追記: Windows 8上でBIOSアップデートする方法についてのエントリーを書きました。

注2: 以下の設定はあくまで個人で試した限りでの内容で、成功が保障されるものではありません。また、何か記憶に漏れがあるかもしれないのであしからず。
さて、x64版インストール用USBメモリは準備済みだったので、

  • USBメモリを指して
  • 画面下中央のWindowsホームボタンを押しながら電源を投入
  • BIOSメニューでは左側の音量キーと右側のScreen Lockキーで選択、Screen Lockキーを押しながら音量を押すとタブの切り替えができます
  • まずは、Windows 8インストール前にBIOS設定でUEFITPM SupportなどもEnableにしておきましょう。
  • 起動メニューでUSBメモリを選択
  • 後はWindows 8のインストールを淡々とこなします、特に特別な操作は不要です(お好みでCustomを)
    • 自分はSSDのパーテーションをすべてバッサリ削除してから新しいドライブをインストーラーに作らせました


インストールはこれだけ。
最低限必要なドライバは標準で付属してきます。
追加のドライバはSamsungの公式サイトなどからDownload...、してもよいのですが、S7S付属アプリのEasy Software Managerがお勧めです。とりあえずこれだけdownloadしてインストールします。
が、ESMはそのままではWindows 8では動かないので、互換モードにするために、c:\Program Files\Samsung\Easy Software Manager\ を開き、SoftwareManager.exeのプロパティ、Compatibility ModeでWindows 7を選択します。
ESMから加速度センサーのドライバをインストールして、画面解像度設定画面から"Allow screen to auto-rotate"を選択すれば縦位置でも利用できるようになります。

これで、もう準備万端。
Core i5のパワーでサクサクな動作、高解像度でMetro Style AppのSplit表示も可能(ICONIA TAB W500やWindPad 110wの解像度では不可)、x86Windowsなのでアプリでも拡張機器でも大概のものは動きます。日本語入力も標準の状態でばっちり可能です。

と、いうわけで、
レビュー編 に続きます