Windows 8上でSeries 7 Slateのファームウェア(BIOS)を更新する

Samsung Series 7 Slate(XE700T1A)のBIOS Update 05FWが出ましたね。
パフォーマンスの改善があったようで、あちらの掲示板ではベンチマーク結果がえらい上がったんだけど、と言っている人がいるようです。
ただし、Windows 8をインストールしたS7Sではそのままだとファームウェアアップデーターアプリによるインストールがエラーになります。
かといって、またWindows 7に戻すのもアレなのでこれを回避するために、Easy Software Manager(ESM)とEasy Display Manager(EDM)の2つのツールをインストールしてやる必要があります。
ESMは先日のエントリーでも触れたとおり、S7SのSoftware Download Pageからダウンロードできます。SoftwareManager.exeのプロパティ、Compatibility ModeでWindows 7を選択するのを忘れずに。
ESMを実行するとFirmware Updateがリストに登場すると思うので、基本的にはこちらを選択してインストールするだけなのですが(ACアダプタで電源を接続していることが必要)、実行すると今度はEDMが無い、と言われます。でもS7SのページにはEDMがありません。
EDMは、Series 9のDownload Pageから引っ張ってくるとインストールできます。Series 7 Slate用とは書かれていませんが今のところ動くのが確認されています。
こちらもインストールの最後にこのOSでは動かないとかなんとか言ってきます。なのでC:\Program Files (x86)\Samsung\Easy Display Manager\SmartSetting.exe をCompatibility ModeでWindows 7に。そして念のためWidnwowsを再起動。
EDMのインストールが終わったら改めてESMからFirmware Updateを選択して実行すればあとはスムースにBIOS Updateが進み再起動のメッセージが表示されると思うので、再起動してUpdate完了です。