Neutral Scent

App developments & Gadgets

Windows 8 Release PreviewをSamsung Series 7 Slateで使う

気が付けば6月、Windows 8 Release Previewが公開されました。

Windows 8 Release Preview
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/release-preview

Samsung Series 7 Slate(以下S7S)もRelease Preview(以下W8RP)へ衣替えです。
基本的に、β版OSの上書き・アップグレードインストールはしない主義なので、例によって真っ新にドライブもすべて削除した後クリーンインストールしました。
とりあえずは、インストール用USBメモリを作成しておきます。

まず、インストール済だったWindows 8 Consumer Previewを高速ブートを行わないようにFull Shutdownします。(高速ブートしてしまうと、BIOS画面を出そうとしてもスルーしてしまうことがあります)
コマンドプロンプトから

shutdown /s /full /t 0

を実行するか、もしくは、Charmを表示して、[設定]/[PCの詳細設定]/[全般]で[今すぐ再起動する]を実行。
シャットダウン後表示される[オプションの選択]メニューから[PCの電源を切る]を選択します。

USBメモリをS7Sに刺して、Homeボタン(Windowsロゴボタン)を押しながら電源投入。
BIOSメニューでは、音量キーと右側のScreen Lockキーで選択、Screen Lockキーを押しながら音量を押すとタブの切り替え。
UEFITPM SupportなどがEnableになっているかも再確認しておきましょう。
確認が終わったらBootデバイスを選択して起動。


いつも通りのインストールが始まるので、ドライブを一旦すべて削除してクリーンに。

あとは、概ねそのままインストールするだけです。

今回のW8RPでは、S7Sのドライバも規定値で一式揃っているので、ドライバをあちこちからかき集める必要も基本的にありません。
バイスマネージャーを見ると、SM バス コントローラーだけが[!]になっているので、おなじみIntel Chipset Device Softwareをインストール。
また、初期状態でWindows Updateにいくつか来ていると思うので、[スタート]/[すべてのアプリ]/[コントロールパネル]でデスクトップ版コンパネを表示して[Windows Update]します。(Metro版Windows Updateだと、オプションの更新が確認できないため)
というわけで、Release Previewでは今までの苦労が何だったのか、ぐらいの勢いでスムースにWindows 8をSeries 7 Slateで利用可能になります。
さすがx86Windows8タブレットのリファレンス機、これでこそ、苦労して手に入れた甲斐があるというものですね。