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Surface もしくはWindows RTでCapsLockとCtrlを入れ替える

やってること自体は目新しい事じゃありません
SurfaceのTouchCoverはなかなかいい感じでタイピングが可能なのですが、感圧タッチ式であることの難点としてShiftの上のCapsLockを誤爆してしまいがちです。
あと、USキーボードなのでIMEのOn/OffがAlt+~なのですが、これがやりにくい。
そこで、通常のWindowsであれば、AltIMEなどのキーボード入れ替えツールの出番となるわけですが、デスクトップアプリが使えないWindows RTでは当然のごとく常駐アプリも利用できません。
てゆーかね、いいかげんAlt+~じゃないキーでIMEをOn/Offするのを既定にしてくれませんかね日本マイクロソフトさん!
しかし、レジストリエディタ(regeidt.exe)は起動可能で、レジストリの編集も可能なため、キーのremapならできるんじゃん? と、考えたわけです。
で、やってみたらできました。
Remapについての説明はここでは述べません。詳しくはググってください。
以下は、Remapを適用する.regファイル。ダウンロードしてダブルクリックして登録。再起動もしくはログアウトすればRemapが適用されます。
もちろんレジストリの編集は自己責任で。

Remap用.regファイル:
Remap_CapsLCtrl.reg 直 CapsLockと左Ctrlを入れ替える
Remap_DisableCaps.reg 直 CapsLockを無効化する
Remap_CapsLCtrl_RAlt~.reg 直 CapsLockと左Ctrlを入れ替えて、右Altキーを~キーにする
Remap_Reset.reg 直 Remapを解除する(レジストリキーを削除する)

腕と自信があれば自分でSurfaceのキーボードをぐりぐりRemapしてみてください。スキャンコードはこの辺が参考になるんじゃないかと。
IMEのキーカスタマイズとどこか適当な未使用キーを組み合わせれば右AltだけでIMEのOn/Offもできそうだと思うんですけどね…。
ただ、やってみた範囲では、最上段の機能キーはキーコンビネーションを発行しているっぽくて、ファンクションキーをRemapでダイレクトにするのはちょっと難しそう。
あー、AXキーボード化はまだ試してません。
追記:
Surface ファンクションキー」で検索ヒットしてこられる人がなんだか多いのでエントリーとは関係ないですが一言だけ。
Surface RT/ProのTouch/TypeCoverは共にFnキーの押下でF1〜12の入力が可能です。TouchCoverのキートップにファンクションキー表記はありませんが、TypeCoverの表記と同様のレイアウトで使用できます。
英語版Touch/TypeCoverでは最新のファームウェア更新により既定で最上段をファンクションキー状態にする機能が追加されています。詳しくは↓のエントリーで。
がっつり使ってみて分かったMicrosoft Surface Q&A集
http://d.hatena.ne.jp/kaorun/20121118/1353226724