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Charles Petzold "APPLICATIONS = CODE + MARKUP"

今度のペゾルドXAMLだっ!

ということで、↓がAmazonから届きました。

APPLICATIONS = CODE + MARKUP
A GUIDE TO THE MICROSOFT WINDOWS PRESENTATION FOUNDATION
http://www.charlespetzold.com/wpf/
Amazon.com:
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0735619573/
Amazon.co.jp:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0735619573/

まだざっと流して見ただけですが、タイトル通り、CODEのセクションとMARKUPのセクションが綺麗に分けられて、ほぼ半分ずつ解説されています。
前半のCODEが、これまでのProgramming Windowsのノリで、WPFの旧GDI的な部分(ウインドウ、キャンバス、フローやコントロールなど)をC#のコードで書くとどうなるのか? というような話。
後半のMARKUPがXAMLをどう書くか、コードとどうつなげるか、このマークアップはコードではどうなるか、というような話。XAMLではこんなことが出来るよ、と。
特徴として、サンプルコードの実行画面など図がほとんどありません。密度高く淡々とコードと解説が続く感じで、とにかく何が起きているのかをきっちり理解していこう、というイメージですね。そのあたりは先行した「Windows Presentation Foundationプログラミング」と似てますが、もう一歩突っ込んで書かれている感じです、あとペゾルドだけに今までのノリからのイメージが沸きやすいかも。字面が多いので早期に日本語版が出ることを期待したいですね。
綺麗なサンプルから、ほーこーやって動かすのか〜、という感じの本ではないです。おなじみのペゾルド節がキタゾ、と(笑)。
その手の本が出てくるのはもう少し先なのかなぁ...、AmazonでEID本をいくつか予約はしてみたのですがしばらくはおあずけですねぇ。