WPFはAvalonの夢をどこまで実現できるのか?

GIGAZINEで紹介されてるPDC2003当時のLonghornコンセプトビデオ(YouTube)がなつかしくて、しかも面白いです。
LonghornからVistaへの過程で.NETの夢が大きく傾いて方向転換があったのは言うまでもなくいろいろと残念なことなんですが、このビデオを見ていると、あーこれ半分以上のUIは今の.NET3.0のWPFでもちゃんと実装できるなー、という印象です。(しかもXPでも動くしな)
特にリスト系・アニメーション系はXAMLでさくっと書けますよね。中身が伴うかは別として、XAMLを使ったアニメーションUIを作るうえで参考になるアクションがかなり多い気がします。
過ぎ去った夢をもう一度見ることで、あきらめていた何か、知らずに通り過ぎてしまった別の分かれ道を思い出すことができる、そんなことを感じさせてくれるビデオでした。
Microsoftもこの頃開発してたAvalon版シェルを一部でも公開してくれればいいのになぁ...。